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剪定や伐採だけではない。造園業者は雑草対策も

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庭の花や樹木が生き生きとし始める季節に、同じように生き生きといつの間にか広がりを見せるものが雑草です。

 

この間、抜いたと思ったのに、もう生えている……ということはありませんか?何の対策も行っておらず、雑草を一つ一つ手作業で引き抜いていくのは気が遠くなるような作業でもあります。

 

そのようなとき、造園業者に依頼すると、雑草が生えないように対策をしてくれることを知っていますか?すでにある造園の雰囲気やデザインに合わせた形で雑草対策を行うことも可能です。

 

今回は、いつの間にか生えてしまう雑草の対策を造園業者に依頼したときに、どのような方法があるのかを詳しく紹介したいと思います。

 

どのような方法がある?

 

雑草が成長するのは、春から夏と言われており、この頃は庭の花や樹木も生き生きと成長する頃。ほかの花や樹木の成長を妨げることなく、また造園の雰囲気やデザインを壊すことなく雑草対策をおこないたいもの。

 

さらに、徐々に気温が暑くなれば、草むしりなど手作業で雑草対策を行うことは、熱中症の危険も高まります。
雑草対策で多く使われる方法は、雑草の発生や成長に必要とする日光を妨げる方法です。土に日光が当たらないよう、雑草が生えやすい場所の土を砂利などの資材で覆うことで、雑草に日光が当たらないようにします。

 

砂利や、防草シートがこれに当てはまります。またコンクリートで土面を固める方法もあります。
しかし雑草対策の方法を選ぶときには、造園の雰囲気やデザインを保ちたいもの。

 

このため、造園に合った雑草対策を選べる造園業者に依頼することがおすすめです。造園業者が行う雑草対策であれば、庭づくりとともに造園の景観を保つことができます。

 

庭の雑草対策は

 

では、造園業者に雑草対策を依頼したときに、どのようなことが施工されるのか、またどのような方法があるのか、ここでいくつか紹介したいと思います。

 

紹介する以外にも方法はありますが、ここでは多く用いられる方法を紹介したいと思います。
どのような雑草対策を施工するかは、すでにある造園や建物の景観、植えられている花や樹木、住んでいる人の雰囲気などに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

またどのような方法を取り入れることが造園にとって美観に繋がるのかわからないときには、造園業者にアドバイスをもらうことをおすすめします。

 

砂利

 

造園の雑草対策で多く用いられる方法が、砂利を敷く方法です。
砂利を敷く方法は、かつては造園までの通路の美観を保つために敷き詰められる風習がありました。しかし近年では、風習に加えて、雑草対策としても用いられるようになったのです。

 

さらに、砂利を歩くときに音が鳴ることから、防犯対策として取り入れる人も多くいます。
砂利には雑草を枯らせたり、生えなくしたりするという直接的な効果はありません。しかし、先述したように土に直接日光が当たらないことで雑草を生えにくくする効果を期待することができます。

 

また、単に砂利を土面に敷くのではなく、砂利の下に防草シートを敷くことがポイントです。防草シートを敷かないまま砂利を敷くと、砂利が土面と同化し、雑草の発生に繋がってしまいます。

 

砂利には、色が付いたものや大きさなど、さまざまな種類があるため、取り入れる砂利の種類によっても造園の印象が変わる場合があります。造園の雰囲気に合わせるだけではなく、生えやすい雑草に合わせることもできるため、デザインの一貫として取り入れる楽しみもあります。

 

また、砂利とよく似たもので、チップ類を敷くことも雑草対策になります。チップ類を敷くときにも防草シートを敷く必要があります。

 

デザイン性を持たせる

 

砂利を敷いたときには、砂利を止めるものが必要です。このラインにデザイン性を持たせると、造園の印象を変えながら、雑草対策を行うことができます。

 

直線だと無機質で砂利の主張が強くなってしまいますが、曲線や模様にすることで、表現の一つになったり、すでにある造園のデザインに合わせたりすることも可能になります。

 

砂利にはさまざまな種類があることを先述しましたが、洋風や和風などの種類もあります。さまざまな種類を取り入れたり、スペースによって砂利の種類を変えることも楽しみ方の一つです。

 

植樹エリアを作る

 

砂利を敷いたときに、全面を砂利にしてしまうのではなく、植樹エリアをわかりやすくすると、造園のデザインの幅を広げることになります。

 

全面を砂利で覆ってしまうと、どうしても殺風景な印象になってしまいます。このため、全面を砂利にせず、また使う素材も砂利だけではなく、チップ類なども取り入れるとおしゃれになります。

 

あらかじめ、植樹エリアを決め、砂利が敷いてある中に花壇のような場所を作っておくことで、すでにある樹木とは別に、造園の中に造園を作ることができるのです。

 

植樹エリアは花を植えるのではなく、菜園などを取り入れることもできます。造園のバランスを考えて、良いものを選ぶようにしましょう。

 

テラスを作る

 

砂利を敷いたり、植樹エリアを作る以外にも、造園の中にテラスを施工する方法も、雑草対策として有効です。テラスを作るときには、敷石やタイル、平板などを敷くことが多いため、雑草の発生を防ぐことにも繋がります。

 

造園の雰囲気に合わせて、洋風や和風を選ぶと良いでしょう。
また、敷石やタイル、平板などは砂利より歩きやすいメリットがあります。さらに、掃除しやすいことから、くつろぎの空間と雑草対策を併せてテラスを取り入れる人も多くいます。

 

まとめ

 

今回は、雑草対策を造園業者に依頼したときに施工される内容の中で多いものを紹介しました。
造園の雑草対策には、砂利を敷いたり、植樹エリアを作るなどがあります。またテラスを作ることで、敷石やタイル、平板などを敷くため、雑草対策に繋がる場合もあります。

 

造園業者によっては、駐車場や建物の周囲の雑草対策を行ってくれることもありますので、相談してみると良いでしょう。

 

庭づくりだけではなく、造園の雑草対策でも大切なことは、すでにある造園や建物、住んでいる人に合ったものを取り入れることです。
どのような方法が望ましいのか造園業者に相談して、雑草対策を行ってみてはどうでしょうか。

会社名:株式会社 造園屋みやび

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