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ー造園のための雑草対策!自分で対策する場合のおすすめ方法を紹介ー

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「造園したいけど雑草が多すぎて処理にうんざり…」「造園しても、その後に雑草が生えてこないか心配」

庭のあるご自宅なら、一度は雑草に悩まされた経験があるのではないでしょうか。

 

処理しなければと思っていても、次から次へと雑草が生えてくるため、対策に困っているという方は少なくありません。

 

この記事では、雑草を生えにくくする除草方法と、雑草対策について詳しく解説します。

庭の雑草について悩みを抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

雑草が生える3つの原因と対処法

雑草が生える原因は、大きく分けて以下の3つです。

 

・太陽光を受けること

・水と二酸化炭素を吸収すること

・土から栄養分を吸収すること

 

雑草が育ちやすい環境ができると、除草をしてもすぐに生えてしまいます。

ここでは、雑草が生える原因と対処法についてそれぞれ解説していきます。

 

原因①太陽光を受けること

雑草もほかの植物と同じく、光合成によって成長します。

 

太陽の光を利用し、植物が成長するためのエネルギーを作ることで、雑草の成長が促進されます。

 

日当たりの良い庭ほど雑草が育ちやすいため、太陽の光が当たらない環境を作る必要があるでしょう。

 

原因②水と二酸化炭素を吸収すること

雑草が育つためには、太陽光と合わせて「水と二酸化炭素」が必要です。

 

太陽光を受けて水と二酸化炭素を吸収すると、雑草の成長に必要なエネルギーが生成されます。

 

そのため、太陽光と同様に水や二酸化炭素を遮断できれば、雑草が生えにくくなるでしょう。

 

原因③土から栄養分を吸収すること

土から栄養分を吸収することも、雑草が生えてくる原因の一つです。

 

土は雑草の成長に必要な水分や養分を蓄えるため、雑草が根を広げて育ちやすくなります。

 

庭から土をなくせる場合は、雑草対策として最も効果的な対処法だといえるでしょう。

 

除草方法:除草剤で造園後のお手入れも楽に!

庭の雑草は除草しても時間が経つとすぐに生えてしまいます。

そこで除草剤を使うと、一気に造園後の手入れは楽になるでしょう。

 

雑草がまったく生えないということはありませんが、除草剤を使ったほうが雑草が生えにくくなるため、草刈りの回数を減らせます。

ここでは、造園前の除草方法について、詳しく手順を解説します。

 

まずは草取り・草刈りから行う

除草剤を使用する前に、まずは草取りや草刈りを行いましょう。

雑草が生えている状態で除草剤を散布すると、除草剤が雑草に吸収されにくいため、効果が薄れます。

 

草取りや草刈りの方法は以下の2つです。

 

・鎌を使って手作業で刈る

・草刈り機を使って刈る

 

根元から刈れるのであれば手作業でも問題ないですが、手作業では難しいと感じる方は、草刈り機も検討しましょう。

エンジン式の草刈り機は使い慣れてないと危険なため、電動式の草刈り機が使いやすくおすすめです。

 

除草剤は草取り・草刈り後に撒く

草取りや草刈りが終わったあとは、除草剤を散布しましょう。

除草剤の散布によって、数か月は雑草が生えてこない状態にできます。

 

除草剤には、葉から吸収させるタイプと根から吸収させるタイプがありますが、根から吸収するタイプを使用してください。

草刈り後に除草剤を散布するのが雑草対策のポイントです。

 

雑草対策:自分でやるなら防草シートがおすすめ!

自分で水や二酸化炭素、土を除去するのは難しいため、防草シートの利用がおすすめです。

 

防草シートとは、土の上に敷き詰めることで、雑草から太陽光を遮断できるシートです。

庭にシートを敷き詰めるだけなので、個人で行う雑草対策としては比較的やりやすいでしょう。

 

防草シートを用いた雑草対策や注意点について、以下で解説します。

 

防草シートの上には人工芝か砂利

雑草対策として、防草シートを敷いた上に人工芝か砂利を敷く方法です。

 

防草シートには織布と不織布の2種類がありますが、耐用年数の長い不織布をおすすめします。

織布は長くても5〜6年しか持たないのに対して、不織布であれば10年ほど持ちます。

 

また、防草シートのみではなく、その上に人工芝か砂利を敷くと、防草シートの劣化を抑えられます。

庭の景観も良くなるため、好みに合わせて選びましょう。

 

庭でお子様を遊ばせたい場合には、裸足でも遊べる人工芝がおすすめです。

 

防草シートを敷くときの注意点

防草シートを敷く際は、シートの切れ目や継ぎ目などを隙間なく密着させることが大切です。

 

防草シートの敷き方が甘いと、シートの隙間から雑草が生えてくる場合があります。

すると造園後の景観が悪くなり、手入れの手間もかかります。

 

シートを固定する際には隙間ができてないか確認しながら作業しましょう。

 

難しいと感じたら業者に依頼

自分で防草シートを敷くのが難しいと思う方は、造園業者への依頼を検討しましょう。

複雑な手順がないとはいえ、庭の形状に合わせてシートを切ったり隙間なく固定したりするなど、簡単にはできない作業もあります。

 

また、無理に自分で作業すると、費用と時間をかけたうえに、シートの隙間から雑草が生えてしまう可能性があります。

造園業者に依頼すると費用はかかりますが、自分でやるよりもクオリティが高く、時間もかけずに施工してもらえるのでおすすめです。

 

まとめ

除草の方法や雑草が生える原因、おすすめの雑草対策について解説しました。

 

自分で雑草の処理や対策をするなら、除草剤や防草シートの活用がおすすめです。

比較的作業しやすく、雑草対策の効果としても高いため、参考にしてみてください。

 

しかし、自分で雑草対策をするのが難しい場合もあるため、造園業者への依頼も選択肢に入れておくと良いでしょう。

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