ー造園で池作りを成功させる秘訣とは?注意したいポイントを解説ー

庭に池を作ると、自宅にいながら自然を感じられるなど、さまざまなメリットがあります。
しかしその一方で、池の維持には手間がかかるのをご存知でしょうか。
また、造園業者などに依頼して池を作ったものの「イメージしていた池と違う」とがっかりしてしまったという声を聞くこともあります。
そこで、池作りを成功させるために注意したいポイントを解説します。
ポイント1.池作りは造園業者に依頼するのがおすすめ
自宅の庭に池を自作するという方もいらっしゃいますが、池作りを成功させたいなら造園業者に依頼するのが良策です。
DIYで池を作るのは、作る楽しみやできあがったときの達成感があります。
また、造園業者に依頼するよりも予算を抑えられる点もメリットです。
とはいっても、プロ並みの知識や技術を持っている方でなければ、池を自作するには限界があるでしょう。
例えば、防水の処理には知識や技術が必要です。
防水処理がうまくできないと、業者に補修を依頼してかえってコストがかかってしまうかもしれません。
一方、造園業者ならプロならではの知識や技術、そして培った経験がありますので、ハイクオリティな池を作れるでしょう。
ポイント2.池の維持が可能か考えよう
池は作ったら終わりではなく、維持するための手入れが必要です。
また、池で魚を飼うならエサやりもしなければなりません。
池を作る前に、池を維持するための手入れが可能か、一度考えてみると良いでしょう。
次からは、池を維持するための主な作業を解説します。
池の管理にどのような作業が必要か知っておけば、池を維持できるかどうか判断しやすくなります。
ろ過装置の手入れ
池の水をきれいな状態に保つには、水中にある汚濁物質をろ過材などで除去するろ過装置が不可欠です。
ろ過装置のろ過材やフィルターの汚れを放置してしまうと、水の汚れが取れにくくなるばかりか、フィルターに付着した汚れが池の水にまざり、さらに水が汚れてしまいかねません。
そのため、ろ過材の交換やフィルター清掃は定期的に行わなう必要があります。
ろ過材の交換時期は製品によって異なるため、パッケージなどに記載されている交換推奨期間をチェックしましょう。
尚、フィルターは清掃しすぎないことがポイントです。
なぜなら、フィルターは水質を安定させるバクテリアの住処にもなっているため。
フィルターを清掃しすぎるとバクテリアが減少して悪臭が発生したり、水が濁ってしまったりします。
フィルターのサイズによって適切な清掃時期が異なりますが、半年に1回が目安です。
池の清掃
藻やヘドロなどが溜まっているときは池そのものを清掃しましょう。
ただし、自分で池を清掃するのは手間がかかりますので、業者に依頼するのがおすすめ。
池の清掃を専門とする業者がありますし、池の清掃を請け負ってくれる造園業者もあります。
一般的には、以下の手順で池を清掃します。
【池の清掃手順】
1.魚などの生き物を池から水槽に移す
2.ポンプなどで池の水を抜き、池を空にする
3.池の底に溜まったヘドロやゴミなどをスコップで撤去する
4.高圧洗浄機でコケや汚れを除去する
(細かな場所はブラシなどを使用する)
5.新しい水を入れ、生き物を池に戻す
尚、上記のような池の清掃は1年から数年に1度行うのが目安です。
魚の管理
池で魚を飼うなら、エサやりが必要です。
天然の池や湖に住む魚は、ミミズやバッタ、昆虫の幼虫、藻類、タニシなどの貝類、泥中のミネラル分などを食糧にしています。
しかし、人工的に作られた池にはこれらの生物が生息していないかもしれません。
よって、エサやりが必要になるのです。
また、エサやりは日常的に行わなければなりません。
長期にわたって不在にするからといって、大量のエサを池にいれてしまうと、水が汚れる原因になり得ます。
池で魚を飼うなら、日常的に継続してエサやりができるか考慮しましょう。
周囲の樹木の剪定
池を美しく保つなら、定期的に池の周囲にある樹木の剪定をしましょう。
枝が伸びすぎてしまうと景観を損ねてしまう可能性がありますし、葉が池に落ちて溜まってしまうと、水が汚れる原因になり得ます。
自分で剪定するのが難しい場合は、造園業者や植木屋などに剪定を依頼するのも手です。
ポイント3.どのような池を作るか明確にしよう
造園で池を作る意思が固まったら、どのような池をどこに作るかを明確にしましょう。
事前に池の雰囲気と作る場所を決めてから、業者に相談すると打ち合わせがスムーズです。
1.池の雰囲気
池の大きさや作る場所だけでなく、以下を明確にして造園業者に伝えると安心です。
明確であればあるほど、完成した池が想像していたものと違ったというトラブルを防げます。
・池にどのような生物を飼うか
・池の周囲にどのような植物を植えたいか
・どのような雰囲気に仕上げたいか
次のように、池の雰囲気を一言で表すのもおすすめです。
・日本庭園風にしたい
・イングリッシュガーデン風にしたい
また、参考となる画像を用意しておくと、造園業者にイメージが明確に伝わりやすくなります。
2.池を作る場所
池を作る場所も決めておくことも大切です。
場所によっては池作りに適さない可能性もありますので、池作りに適しているか、チェックしてみましょう。
まず、庭の近くには以下の設備があることが条件です。
・給水設備
・排水エリア
環境も重要です。
池を作ろうとしている場所が以下の条件を満たすか、確認しておきましょう。
・高低差がある
・日陰と日向が作れる(動植物を飼育する場合)
ただし、上記の条件に当てはまっていても、何らかの理由で池作りが難しい場合もあります
また、池を作るのが難しく見える場所であっても工夫をすれば作れる可能性もあるでしょう。
よって、最終的な判断は造園業者などのプロにまかせるのがおすすめです。
ポイント4.良い池を作ってくれる造園業者を選ぼう
最後に、池作りを依頼する造園業者を決めましょう。
庭造りのプロである造園業者なら、どこに依頼しても安心だというわけには行きません。
顧客と造園業者との間に、以下のようなトラブルが発生してしまうことはゼロではないためです。
【トラブル事例】
・意思疎通が難しく、要望が伝わりにくかった。そのため、満足できる結果を得られなかった
・施工中に追加で作業が必要なことが発覚し、見積書にはなかった費用を請求された
・工事がずさんで防水が甘く、完成したばかりなのに池の水漏れなどが生じた
このようなトラブルを防ぐためには、次から紹介するポイントを念頭に置いて造園業者を探すと良いでしょう。
・スムーズにコミュニケーションが図れるか
・質問に対して明確な答えをもらえるか
・見積書は明確、かつ詳細か
・過去の事例があるか、また事例を見せてもらえるか
また、複数の造園業者に相談して、最も良いと感じた業者に依頼すると良いでしょう。
まとめ
池を維持するためには、日常的に管理しなければなりません。
また、長く池を楽しむには愛着が湧くような池作りが大切です。
そのために、作りたい池のイメージを固め、それを実現してくれる造園業者を探し依頼するのがポイントです。
この記事を参考に、長く楽しめる素敵な池作りを実現してくださいね。
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